ぶち切れた

ふと振り返ってみると、彼との生活はとにかくガマン、合わせる毎日だった。

機嫌がコロコロ変わる彼に合わせる。
楽しいことしかしたくない彼を、ずっと楽しい気分のままでいさせるために。

それでも一生懸命やって、幸せだった。

でも、わたし自身が楽しかったのかって思うと、そうでもなかった気がする。

大変だった。
ありのままの自分でいられないことが。

それでも好きだったから、幸せだったんだなーって思う。


今でもすごく思い出す彼のこと。
でも戻りたいかっていうと、たぶんそれは正解ではないと思う。

たとえ今戻ったとしても、もう楽しく過ごせない。わたしが。

それでも、どうしてこうやって思い出してしまうのだろうか。


前回の日記に書いた、メールの件の続き・・・

数日後に、また電話してみた。休日に。
それでも出ないから、

「ただきちんと終わらせたいだけ。だから電話ください」

そうメールを送ったら

「水曜日まで家にも帰れない状態なんで、待っててください」
みたいなメールがきた。

仕事忙しいのか、ウソなのか。（もう信じられない）
でもそのときは
「忙しいところごめんなさい。時間ができたら電話ください」

そう返して。

それで、ずっと待ってるんだけど、未だにきませんけど・・・。

彼はゴールデンウィークはお休み。
多分こっちに帰ってきてるはず。

なんかもう、ホントぶち切れそう。

確かにかれは、調子のいいタイプで、人生いいとこ取りっていうか。

おいしいとこだけ取って、イヤなとこからはスルリと逃げちゃう。
そういう所、すごいけど微妙だなあって思ってたけど。

まさに今、彼はわたしから逃げようとしている。

「待ってて」

という言葉を残したまま。

最低。